園について

子供の生活は１００％「遊び」と言っても過言ではありません。
子供たちは遊びを通していろいろな感覚や生活のルールを学んでいます。
「強く、優しく、明るい子に」を教育方針に掲げ、長い時間お子様をお預かりする園では情緒の安定と生活習慣の自立など、子供たちは健全な社会活動を営むための基礎作りに力をいれていきます。
教育の荒廃が懸念される昨今ではございますが、乳幼児期は人間性の土台を作る時期です。
ご家族と二人三脚でお子さまの健やかな成長を手助けし、そして喜び合っていくことができればと思います。
地域の人に愛され、保護者の皆様から安心して、子育てを託される保育所を常に目指していきます。

BBAは正式には、Building Block Activity(ビルディング・ブロック・アクティビティ）といいます。
長年にわたり障害児教育に関わってきた教育者であるセシリア・ケスターさんによって考案された、神経学に基づいた発達の動きのパターンをおさらいするものです。

2014年秋に日本に上陸した受動的な新しいアプローチ方法で、マッサージやタッピングなど誰もが数分で出来る簡単なものばかりです。
子どもに関わる仕事の全ての方や病気やご高齢者にも有効です。

BBAを行うことで、感覚刺激→衝動性の抑制→コミュニケーション能力の向上を目指しています。
脳を統合するためのそれぞれのお子さまに合った優しいマッサージやタッピングなどを通して神経系に働きかけ、学ぶことがより楽になると言った効果が見えてきます。

BBAは、多動で落ち着きが無く人の話が聴けない、目を合わせない、人とのコミュニケーションが上手くいかない子どもに対し、発達支援の現場の先生や家族に注目されているアプローチ方法として注目されています。

マッサージを中心とした受動的なものばかりで、短時間で行うことができ、肉体的な負担も少なく、すぐに取り組むことのできるという点で、安心安全なプログラムとなっています。

発達に課題がないお子さんや大人でも、BBAをすることでより自分の可能性を伸ばし、能力を発揮しやすくなると言われています。

BBAをすると、体と心と頭が繋がり、体が緩み楽になる効果が見られます。
成長途中のアンバランスな状態の子どもたちにとっては重要な取り組みとなります。

・学びやコミュニケーションを容易にする
・集中力、注意力の向上
・手足を自由に楽に動かせる運動能力の土台作り
・リズム・タイミング感覚の向上
・視点・焦点を楽に合わせる
・発話と言語の発達促進
・感情が落ち着く
・睡眠が楽に出来る
・やる気を起こす
・姿勢が良くなる …など